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Brown Water Navy Archive

V-Show(第52回)

毎度おなじみ都立産業貿易センターでのミリタリーショー、「ビクトリーショー」へ行く。
いつものように大盛況で、盛況過ぎて猛烈に暑い。ダウンジャケットなんか着ていられない。
今回は南ベトナム海軍のモデル品パッチとゴールドタイガーのブーニーハット、某国軍のたくあん缶詰を購入。
モデル品ばかりとはいえ、所有していない生地パターンかつ自分の鉢に適合するサイズのタイガーストライプブーニーハットと見れば買わずにいられないというのは我ながら奇矯な話で、一体どこにこの執念の源があるのだろうか。

「US HELICOPTER PILOT IN VIETNAM」

最近読んだ洋書。
US HELICOPTER PILOT IN VIETNAM

オスプレイ社のWARRIORシリーズ128巻目の号。U.S.NAVY、特にHA(L)-3 SEAWOLVESに触れている事を期待したが、全編陸軍ヘリパイの話で埋まっていた。艦隊航行するPBRとHA(L)-3のHU-1ガンシップがなかよく並行する写真のキャプションに「海軍、空軍、海兵隊でもHU-1Bを運用したが、そのパイロットと整備員は陸軍で訓練された」とある程度。その、海軍兵が陸軍でトレーニングを受けるという変則的な状況のことをもっと詳しく知りたいんですが・・・。
OH-13Gでの初級訓練の様子から階級に応じた飛行手当一覧表、ベトナム実戦でのHot LZで撃墜されたクルーの戦闘の模様など、ヘリパイロットの全体像が手堅くまとまっている。ヘリコプターの機体そのものについては同出版社のヴァンガードシリーズで出ているためか、概要を紹介するに留まっていた。

「地獄の黙示録」のスター死す

ベトナム戦争怪作映画「地獄の黙示録」でPBRクルーの一人「ランス」を演じた、サム・ボトムズが亡くなったとの事。
‘Apocalypse Now’ actor Sam Bottoms dies in LA
Apocalypse Now Star Dies
‘Apocalypse Now’ actor Sam Bottoms dies in LA

真面目人間の艇長「チーフ」、ブロンクス生まれのワカゾー「クリーン」、ニューオーリンズ出身の陽気なソーシェ「シェフ」、そして知る人ぞ知るトップクラスサーファーでイカれている「ランス」。 この4人が操る高速河川哨戒艇PBRの姿こそ、俺のベトナム戦争なかんずくブラウンウォーターネイビー趣味の原点である事は間違いない。
ついでに言うと、物心付いて初めて観た戦争映画「遠すぎた橋」でのC-46やC-47の姿が原体験となってAIR AMERICAへの興味に繋がっているのであろう。まあ、これは余談だ。
ああ、「ランス」が亡くなるとは、もう妙な具合にガックリですよ。映画じゃウィラードと共に最後まで行ったのに、最初に三途の川を渡るなんて。

「地獄の黙示録」でのランスの勇姿は、マイミクの八兵衛さんのブログで見られます。
左肩の部隊パッチは映画オリジナルの物で実在しません。という事になっているけど、「オペレーション・スリングショット」のパッチにV字がモチーフのものがあったような気が。
ド・ラン橋の戦闘時にもTF116の抽象である黒ベレーを被っていたんですな。サイゴン出港時とド・ラン橋の時は一応きちんとした格好をしているのですね。

泰平の眠りを覚ました男たち

渋谷で髪を切り、表参道をしばらく歩いて地下鉄千代田線に乗る。同潤会アパートの一部が保存されていた。D-51の先頭部分をカットして保存しているような按配。

大江戸線に乗継いで両国の江戸東京博物館へ。ペリー&ハリスの特別展を観るのだ。特に、勝手な想像で好き放題描かれた、瓦版でのペルリ提督像を見るのだ。
と、その前に上野アメ横の薮で蕎麦をたぐる。
・・・値上がりしてますよ。モリが750エン(記憶によれば)とは何事であるか。
新メニューらしき辛味大根蕎麦を注文。薬味としておろし大根がついている程度と思っていたら、案に相違して大層な量のおろし大根が小丼に入ってきた。しかもソバツユは通常のモリと同量で、オールドスタイルの辛口少量であるからカキ氷よろしく大根おろしに吸い込まれてしまって全然足りない。
値上がりと相まって、どうも嫌な感じに色気を出しやがったなと思いつつ退店。俺もここでは変な色気を出さずに、モリだけ注文することにしよう。

さて江戸東京博物館に行ってみると、「アメリカ海軍兵学校博物館」、つまりアナポリスが所蔵元の展示品がやたら多い。ペリーはU.S.NAVYのアドミラルだから当然のことであるが、 改めて肖像画を見ると制服がネイビーブルーなんですな。海軍万歳。
ボート砲の再現品と操作マニュアルの展示が目を引く。いわば小発の艦首に据えられた単砲身砲で、必要な時は小発後部に搭載している二輪+尾輪の砲架に乗せて陸戦でも使えるというマルチパーパス砲である。いかにも海兵隊・陸戦隊の匂いがする逸品で、嬉々として鑑賞。

遣米使節の一員として渡米し、帰国後は渡米談の講釈をして廻ったという加藤素毛のコーナーに興味を持った。講談社学術文庫あたりで 加藤素毛の著述を手ごろな本にしてくれんものかのう。

横浜中華街と氷川丸

雨天の中、横浜へ。前職の時にお世話になった人と会う。定年退職した女性だが、随分と若々しい。中華街の順海閣本館で昼食、のつもりが長々と15時ごろまで話し込む。

その後 、氷川丸へ。この4月に日本郵船の管理下に入ってリニューアルされたそうで、船舶文化財として内装が往時の状態に復元されている。外装も錆び落としの上再塗装されており、関心のある人は色あせぬうちに訪れた方がよいだろう。

各船室やラウンジ・サロンは明治村を思わせる再現度で、ここは是非とも軍服人間サイトーさんによる狼藉撮影会を期待したいところである(笑)。基本的には1930年代の再現を目指したようで、戦後の船内状況とはまた違う のではないかと思う。病院船時代や引揚船時代もあわせて、各時代を再現した区画があっても良いのではないだろうか。
一等船室と三等船室との間の格差に愕然としたり、機関室のディーゼルエンジンと補機類の巨大さに驚愕したりして大いに堪能。ディーゼルタービンエンジンではない、船舶用の大型ディーゼルピストンエンジンを間近に見たのはこれが始めてだったかな。全長何メートルもあるこの巨大なピストンシャフトがアリューシャン列島の暴風圏の猛烈なローリングの下で規則的なビートを刻み続けていたのだと想像し、そして機関部員の艱難辛苦を想い、正直感動を感じ得なかった。
そう、それはJobではなくDutyだったのだろう。俺にはDutyの意識が足りなすぎる。反省。

帰路は水上バスで横浜駅に戻る。普段ならこういう場合は後部の露天甲板で潮気を浴びるのだが、雨が降っているのでおとなしく船内に着座する。平底船の喫水線に近い位置で、こりゃLST改造河川砲艦のクルーに近い目線だなと気づく。経験値が上がった。何の経験値だ。

本日の「つよきす2学期」ワンポイント:乙女おねいさんルート終了。・・・・・・まだだ、まだ素奈緒と瀬麗武が残っている・・・。彼女らのシナリオに希望を・・・・・・。

「ランボー・怒りの脱出」

木曜洋画劇場でオンエアされていたので観た。前半にPBRらしき「哨戒艇」が登場。 犬棒じゃないが、観てみるといろいろ発見もあるもんだ。

この哨戒艇はベトナム軍の所属、つまりこの映画での悪漢役どもの乗り物なのでメインマストにベトナム国旗が翻っている。船体は濃い目のグレー。OD色が褪色した風にも見える。

正面からこちらに接近してくるカットではPBRそのものだが、側面からのアングルではちょっと妙なシルエットのも混じっていた。例によって爆発炎上する末路なので、生きているPBRとは別に用意された消耗品のデコイPBRを撮ったカットが混じっているのだろうか。ウォータージェット風の軽快な滑走ではなく鈍重な動きだったことも相まってASPBかとも思ったが、前部ターレットがオープントップの連装機銃なのでPBRの心なのであろう。この機銃はM1919(Cal.30)風、操作しているのが青のボーダシャツを着たベトナム海軍水兵なのがまた妖しげな雰囲気を生んでいた。

サマードレスとベレー

最近のミリタリーな買い物2題。ホントe-bayは地獄だぜ、フゥァーハハハ!

どちらもNAM戦海軍関連というのはお約束として、まずはコレ。

IMGP1697.JPG

1970年代前半に廃止された「サービスドレス、カーキ」の上衣。制服関係では長い事探していたんですが、サイズが合わなかったりコンディションが良くなかったりでなかなか良いのが無かったんですな。士官の服だからもういっそテーラーで仕立ててやろうと考えて、コザのテーラーに生地が残ってないか調査してもらったりしたもんです。生地どころかベース前のテーラー自体がすでに絶滅寸前という結果だったのですが。

そのブツがe-bayに、しかもジャストサイズの38R!競合なしで破格値で落札!しかし送料バカ高!ホント国際取り引きは地獄だぜ、フゥァーハハハ!
届いたブツは大変きれいなコンディションで、袖をちょっと直せば誂えたようにピッタリ。また一歩野望に近づいた。

2点め。

IMGP1700.JPG

ディーラーの説明によると、「米海軍軍事顧問の南ベトナム製ベレー」。
うむ、この濃紺は南ベトナム海軍固有の色だし、生地と形も南ベトナム製品独特のものだ。
しかし、裏地のパッチの「MARKET TIME」「PBR」にはちょっと矛盾がある。
Oplation MARKET TIMEはTF-115の沿岸海域作戦であるから、主に河川で運用されたPBRがここに出てくるのはレアケースなのではなかろうか。
しかも表側のパッチが南ベトナム海兵隊。うーむ。
まあ、価格が価格だけに最近作られたフェイクだろうというのはディーラーとの暗黙の了解ごととして、
(1)制作者がよく知らずに作成した。
(2)実際こういうモデルが存在した。
のどちらであるか。
(1)なら海兵のパッチを引っ剥がして海軍として考証的に正しいものにつけ替えるし、(2)なら『やったぜ俺様レア物ゲット!すげー目利き!』と海兵所属軍事顧問で一式揃えることになる。

資料を見ると海兵所属の米軍事顧問はグリンのベレーを着用しているがなぁ・・・と、今資料を見返して気づいた。この海兵パッチ、ベレーじゃなくて上腕に着けるのが正しいんじゃねーの?!
じゃ(1)が正解か?

IMGP1701.JPG

なごみさんに鑑定をお願いしたら、困ったような顔をされました。

V-Show

恒例のV-Show。
おっと実弾を用意しとかんとな、とメインバンクのキャッシュカードを・・・あれ。無い。

時ならぬ家捜し。とは言っても出がけであまり時間をかけられない。ネットバンキングサービスにログインし、覚えのない引き出し履歴が記録されていない事を確認。
この部屋の中にある事だけは確かなので他人に悪用はされまいが、出て来ないと困る。とりあえずサブバンクのカードで軍資金を調達して浜松町へ。

イベント自体は相変わらずで、会う人も変わりがなさそうだ。久しぶりにNao氏に遭い、変わらぬイケメンぶりに嫉妬。一方、療養中の某店店主氏は今回も参加を見合わせたとのこと。無理しないでご自愛ください。
トヨムラ大人にタンカースジャケットを譲ってもらう。が、値段交渉が行き過ぎてやな奴っぷりをさらけ出し、自己嫌悪。値切る相手を間違ってるよ俺 orz

同会場の5FでNゲージ鉄道模型のイベントをやっていたのでついでに見に行ってみる。この方面の模型にまで再び手を出すと大変な事になるので「見るだけ、見るだけ、見るだけ・・・」と念じつつ一周。幸いな事に国鉄色キハ22とか北海道デフ96/D51とか2ッ目C11とかとは遭遇せず、コレクションクライシスの危機は去った。

今回は、「U.S.NAVY」のネームテープ2種と「33 Beer」(ベトナム産ビールの銘柄。ベトナム戦争中、フリーランスカメラマンの間では33 Beerのパッチを縫い付ける事が流行していた。現在は「333」という銘柄になっている)、新製品のマルイGIコルトを購入して早めに帰宅。部屋の整理ついでにキャッシュカードをサーチ&レスキューせねばならん。
33 Beerのパッチはベトナム製ローカルメイドのリプロ品。実際に見たリプロパッチとしては4種類目。GIコルトは発売後一週間も経っていないのにお値段はポッキリ。買い物としては非常に良い一日ではあったが、しかし、キャッシュカードの行方が気になる。出て来なかった場合の諸手続も思うと気が重い。早々と退出しないでもっと遊んでいたかったんだがなぁ。

結末。
日没前にカードを探し出し、本来あるべきところに収め、部屋もある程度片づいた。やれやれ。

フルメタル・ジャケット

さる人の手引きにより、我が家に東京マルイ製電動ガン、M14が来たるる。

でかい。ながい。重い。サイコー。マゾか俺は。

スチールパーツ多用で鋼性感も高い。電動ガンを買うのはAK47以来だけど、何年かの間にかなり進化していたのね。
スマートなお姉さんタイプで、長いブラウンのストック・・・よし、命名。「セリオさん」。

ベトベト戦

39580014.JPG

Hana-Gちん、トヨムラ夫妻とベトナム戦サバゲーイベント「ベトベトしま戦か?」に参加。
0400時に起床して合流。死ぬる。
前日までの天気予報では降水確率が高かったので気を揉んでいたが、当日の降雨はほんのちょっとで済んだ。
今回はチーム獺にあわせて第一歩兵師団のファティーグを新調。Official U.S.ARMY Photographerの上等兵設定。
後で気づいたが、縛りのゆるいイベントなのでBWNのユーティリティ&黒ベレー姿でもOKなんだった。とは言っても、まともな長物を持っていないし周りの雰囲気を壊すつもりもないので、BWN設定でのゲーム参加は難しいか。

アオザイ姿の娘に騙されて、隠し持っていたハンドグレネードで爆死しました(爆)
その他、ベトコンに撃たれてメディックを求めつつ戦死する事数回、撃ち倒されたFNGを「頑張れ、こんなところで死ぬな、国へ帰るんだ」と後送すること1回、トヨムラ奥様に失言して蹴り殺される事2回。
いやあ、エナクトイベントって本当にいいものですね。

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