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「マリア様がみてる フレームオブマインド」
- 2007-06-30 (土)
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今日読んだ本。
「マリア様がみてる フレームオブマインド」
タイトルと表紙で予想できるように、今作は写真がテーマ。写真部のエース武嶋蔦子さん祭り。
謎の戦場カメラマンT.タケシマも、変な具合に電波を受信してラリー・バロウズの写真集を発注したようです。
「Larry Burrows, Vietnam」
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「甲陽軍鑑」
- 2007-06-03 (日)
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最近読んだ大河ドラマ便乗本。
「甲陽軍鑑」
山本勘助関連の便乗本は数多く出ているが、そもそも勘助について記している文献が「甲陽軍鑑」の他にはほとんど無いというような状況なので、余計な講釈ぬきかつお気軽にオリジナルの甲陽軍鑑を読みたかったんである。
割とボリュームがある原書から、特に山本勘助と武田晴信に関連する部分をより抜いた抄本がこのちくま文庫版。抄本だが、読む目的からすると必要十分な範囲だった。
こう出来のいい抄本を出されると全文を読みたくなるから困る。
◇
バックパック欲しい病に罹患。先日の東北旅行で薄々感じたのだが、やはり30~40リッター級を用意した方がいいのかもしれない。
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「ドン・ハ橋の戦い」
- 2007-05-31 (木)
- Books
再読中。
「ドン・ハ橋の戦い」J・G・ミラー著 朝日ソノラマ文庫判新戦記シリーズ
昔買った本。
1972年のイースター攻勢の際、DMZ南のクワ・ベト河に架かるドン・ハ橋を独力で爆破し、北ベトナム機甲部隊の前進を阻止した南ベトナム海兵隊派遣米軍事顧問、ジョン・リプレイ大尉の物語。
改めて読み直したら、リプレイ大尉は海兵としてケサン攻防戦に参加した上にパラシュートとダイバーの資格持ち、フォース・リーコン所属歴あり、英軍SBSに交換派遣歴あり、の勇者だったのね。
再読の目的は、南ベトナム海兵大隊についてのおべんきょう。というか、どの大隊のパッチを入手してタイガーストライプに縫い付けてくれんとするかの見極め。
ジョン・リプレイ大尉が派遣されていたのは第3海兵大隊だったのか。
◇
本日の「きみある」ワンポイント:アフガン従軍歴というのはゴルバチョフと小ブッシュのどちらの時代であろうか。小ブッシュは現在進行形だからやはりゴルバチョフ時代?
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「まんが極道」
- 2007-05-29 (火)
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最近読んだ唐沢なをき。
「まんが極道」
「がんばれみどりちゃん(2)」
『生きていく上で必要なことを、すべて漫画から学んだ者たちと、生きていく上で全然必要ないことまで、すべて漫画から学んだ者たち。
漫画に生き、漫画に死ぬ者たちの悲劇、そして喜劇。
その他もろもろも。』
というプロローグで始まる「まんが極道」。「漫画家超残酷物語」が「漫画家残酷物語」へのオマージュ仕立てであったのに対し、より現代的なネタを扱っている。
45歳パラサイト(死語)弱小同人サークル、編集者のサラリーマン化、鉛筆画書きなぐり掲載常習犯からTV文化人へのクラスチェンジ、枕営業、新興宗教の広告塔、設定厨、道楽ロッカー化、電波な自称愛読者・・・。
リアルに連想されてしまう顔が多すぎます。こんな漫画を発表して大丈夫なのか。闇夜に矢を射掛けられて、黙ってれば判らんのに射られた射られた血が出たと騒ぐ同業者はいなかったのだろうか。
◇
本日の「きみある」ワンポイント:夢お嬢様を生涯かけてお守りする、忠義の甲冑となる所存。
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「奴婢訓」
- 2007-05-28 (月)
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最近読んだ、メイドと執事の本。
「奴婢訓」
「奴婢一般に関する総則
ご主人が呼んだ当人がその場に居ない場合は誰も返事などせぬ事。お代わりを勤めたりしていてはきりがない。呼ばれた当人が呼ばれた時に来ればそれで十分と御主人自身認めている。」
冒頭からこんな調子で、バトラー以下料理番や従僕・玄関番・御者・腰元・女中・家庭教師など、16種の職について如何にして仕事の手を抜いて役得を漁るべきかを丁寧にレクチャーしてくれる怪書。意地の悪い観察眼を持つ著者はガリヴァー旅行記のスゥイフト。
追剥への転職を薦めた上に縛り首の際の心得まで教えてくれるというなかなか得がたい本。18世紀初頭の英国での生活記録の趣も。
◇
キャラを一通りクリアしないと最終的な評価は控えるべきだと思うんですが、「きみある」はそれなりに面白いです。
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「アヘン王国潜入記」
- 2007-05-22 (火)
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最近知って、新刊が出たら無条件で購入しようと決めた作家の本。
「アヘン王国潜入記」
高野秀行の著書は、他に「幻獣ムベンベを追え」「巨流アマゾンを遡れ」「怪しいシンドバッド」 「異国トーキョー漂流記」「ワセダ三畳青春記」「ミャンマーの柳生一族」
「極楽タイ暮らし―『微笑みの国』のとんでもないヒミツ」が文庫化されている。「極楽タイ暮らし」だけワニ文庫であとは全て集英社文庫。
いわゆる秘境物ライターというくくりだけには収まらない、肩の力が抜けた自然体と大人ぶりが魅力。(オトナではなくタイジンと読まれたい)
アプローチがいい。まず現地語、それも公用語ではなく現地人がフツーに使っている日常語を習得してから現地入りするというやり方で、ぬらりひょんと現地にとけ込んでいる。過剰な気負いや使命感、あるいは諧謔や韜晦もない。これがたいへん気持ちがいい。初期の北杜夫マンボウ物や宮脇俊三に通ずるものがあると思う。
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「マリア様がみてる-あなたを探しに」
- 2007-04-05 (木)
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最近読んだ本。
「マリア様がみてる-あなたを探しに」
特に感想なし。
疲れてる時に半ば義務感だけで読んでも、ストーリーを辿るだけで終わってしまっていけません。
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「日本の伝統色」
- 2007-01-27 (土)
- Books
今日買った本。
「日本の伝統色」
A5版192ページ、見開き左に美しい絵画や写真のイメージ図版、右に色名や由来、カラーサンプルという基本構成。類書はいくつかあるが、巻末にYMCK/RGBコードつきの色彩索引があるのは当書だけのようだった。
195.紺
Navy Blue:The deep blue of British navy uniforms.
藍染のもっとも濃い色であり『延喜式』の「深縹(こきはなだ)」に相当する。中国の黒に近い色の色名である「紺」の字があてられた。紺色は大衆的な常用色として広く定着し、紺の染物屋のことを室町末期までは「紺掻(こうがき)」といい、江戸時代には「紺屋(こうや)」と呼んだ。一般的に藍染めは濃くなるほど紫みになるが、紫みの強い紺を「紫紺(しこん)」あるいは「茄子紺(なすこん)」といい、反対に緑みの紺を「鉄紺(てつこん)」といった。
こんな感じで計250色が掲載されている。
和柄の服や小物、茶器に興味があるならば伝統的な色の呼び名を覚えておいた方がいいだろう、というつもりで類書をさがしていたところ、写真図版に牽かれて購入。
各所の博物館収蔵品を含む美しい写真図版を眺めているだけでも心あらわれる。巫女さんハァハァ。
って別の意味で心が顕れてますか。そうですか。
「遠野物語―付・遠野物語拾遺」
柳田国男の一大金字塔。どういうわけか「日本むかしばなし」的な牧歌的おはなし集だという先入観があったために避けていたのだが、来月に花巻・盛岡旅行を予定しているので節を屈して読んでみた。
面白い。要は、「茶話」や「耳袋」と同ジャンルの本じゃないか。それなら敬遠どころか打ちごろのホームランコース、宗教民俗学怪異譚とくれば走者一掃のスリーラン。いや、もっと早く読んでればよかった。
収録内容がお上品にまとめられすぎているのではないかという疑問も感じたが、文学作品とみるか民俗学記録とみるかの問題か。
◇
渋谷のいつものヘアサロン、その後新宿紀伊国屋書店の新宿南店へ。代々木駅からはタカシマヤ タイムズスクエアビルが案外近いということを再発見。以前は大回りするややこしい道順だったと記憶しているが、ビル前に広場が整備されるなどして大分すっきりしていた。
物のついでに東急ハンズに立ち寄るが目当てのものは無し。露出計を買うつもりでビックカメラに立ち寄ったら、銀塩カメラの売り場が移転の上に大分縮小されていた。当然のように、購入予定の露出計、無し。こうと知っていれば素直にヨドバシカメラ館で買ったのに。
来た道をまた引き返すのも業腹だ。コノヤロー、銀塩を大切にしないビックカメラとはもう縁切りだ、ポイントをパーッと使い切ってオサラバだぜ!と電池をまとめ買いしたら案外ポイントが貯まっておらず、現金を大分追加するはめに。よく考えたら先週音源ボードを買った時にポイントを使ったような気がする。
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「マリア様がみてる クロスクリス」
- 2006-12-22 (金)
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今日買った本。
「マリア様がみてる―クリスクロス」
「げんしけん (9)」
「げんしけん」は限定特装版。どのへんが特装版かというと、B5版同人誌風の書き下ろし漫画集がついていて、その執筆者に安永航一郎が名を連ねているんである。
20名弱の執筆者が最大4ページ程度、それぞれのアプローチで「げんしけん」を書いている。安永航一郎が東方腐敗ネタをぶちかます事をちょっと期待していたが、さすがにそれはなかった。まあ東方腐敗なんか出したら不健全図書扱い確実だからなぁ。
しかし、安永センセ、ゾウ×笹原で来るとは「げんしけん」を相当読み込んでるな。
本編は今回できれいに完結。当巻は斑目物語の印象。荻上と笹原の物語は事実上前巻で終わったということで。
「マリア様がみてる クロスクリス」は、桂さん再登場(!)など何やら初心回帰の雰囲気。
謎の戦場カメラマンT.タケシマも、蔦子さん姉妹のエピソードに妄想特急驀進中のようです。
◇
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「涼宮ハルヒの憂鬱」
- 2006-12-12 (火)
- Books
「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んだ。
まあ、悪くはない本。
読み終えてすぐ「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を連想したようなロートルにとっては新鮮な感動っちゅーもんに欠けるというか、過去幾多も連なる学園天国物語の峰にまた一つ新顔が加わったことを確認しただけという読後感。
元々この一巻で完結の予定だったために風呂敷を小さく手堅く畳みきってしまったという印象。続編を読むとまた印象が変わるのかね。
◇
納期、それは足音もなく静かにやってきて、俺の背後にするりと立つ。
俺の後ろに立つな。いや、立ってもいいがコーディングを手伝え。さあ!
クリスマスにはアントワープどころか、アルデンヌで壊滅しそうですよ。
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