- 2007-09-25 (火) 22:54
- Books
今日読んだ谷甲州の新刊。
「空中雷撃―覇者の戦塵1943」
勇ましい題名とは裏腹に、ちっとも戦闘シーンがありません。
何しろ冒頭に登場するのが九四式二号水上偵察機の無人誘導機で、その目的は捕獲したVT信管の実地試験のための標的機なんです。考えなしな仮想戦記なら零戦改造無人特攻機を飛ばしまくるようなところを、えらく地味に淡々と話を進めております。
2年半ぶりの覇者の戦塵シリーズですが、相変わらずの作風です。だがそれがいい。
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