Archive for 2月, 2009

二二八(アーアーパーチー)来たる

本日は台湾の二二八事件の日であると同時に、ミーの脳内嫁椰子なごみさんの誕生日なのです。今年はなごみんのためにジョニ黒を開けるぜイエー。

と、昨年同日の日記のコピーのように見えて実は酒の価格的ランクが下がっているのには他意はない。
昨年来の金融大不況による含み損だの、来週のV-Showでの購入資金確保だの、ましてやなごみんに飽きたんだろうなどという不届き千万罰当たりな想像をしてはならないのである。
その証拠に、祝い酒の開封こそジョニ黒に留まるものの、今晩は家人が居ないのをいいことに一人贅沢に特上寿司などつまんでみたりしたのだ。

実際のところは、普段飲みのジョニ黒を新規開封するローテーションがたまたま昨晩にあたり、開封したばかりのボトルを2つ抱えていると風味と心身の健康に問題が起こるのでこれを避けたのだ。
昨晩は椰子なごみの誕生日じゃないゾと言われればそれまでだが、ま、世の中には前夜祭というものもあるのである。

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流氷2009(5)

最終日。新千歳空港発1640時のAIRDO機で帰京の予定。
小雪の中、祝津海岸で日本海の波に乗るサーファーの姿に軽いカルチャーショックを覚えつつ、小樽市のおたる水族館へ向かう。冬季は休業している当施設だが、1月31日~2月15日の間だけ特別営業をしている。北方圏の魚類や海獣の、冬の生態を見られるだけでなく、ペンギンの屋外散歩のイベントが組まれているらしい。
問題は小樽駅から水族館への足が限られる事で、ペンギンの散歩時間とバスの時刻が合わない。そもそもバスの本数が少ない。仕方なくタクシーで向かう。
エイがいたかいなかったかは忘れたが、入口で五体投地をしなかったので多分エイはいなかったのであろう。
昼食はどうしたものかと案じていたが、モスバーガーがホットドックやフライドキチンの出張店舗を開いていた。

館内を一周し、イルカショーの後半をちょっと見て、ペンギンの散歩コースへ。
屋外はえらく寒い。ここへ来て低気圧が接近中で雪が降り出しており、、しかも海岸の立地だ。
ダウンジャケットのフードを被る。このデタッチャブルフードは流氷見物の時と今との都合2度しか使わなかったので邪魔臭くもあったが、使うべき時に使うと効果絶大だった。

ペンギンの分列行進を堪能して、バスで小樽市総合博物館へ。しかし、臨時休館だった。
屋外展示のラッセル車やロータリー車が雪に埋もれてるのが見え、彼らの活躍シーンを思わせて良い感じではあるのだが中に入れないのでは仕方ない。
再びバスに乗り込んで小樽駅へ戻る。
快速「エアポート」の座席に収まるとあとはもう新千歳空港まで一直線だ。ターミナルビルの「苫小牧ラーメン王華」にて一杯喫し、今回の旅は締めめくられたのであった。どっとはらい。

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流氷2009(4)

今日は0930時網走駅発の特急「オホーツク4号」で、5時間15分かけて札幌へ向かう。
昼食どきを挟むので駅弁の「かにめし」を調達して乗り込む。発車時の当列車は空席が目立っていたが、予想通り北見で乗り込んできてほぼ満席となった。

金華駅から25パーミルの登り勾配に入る辺りで山岳越えの趣が強くなった。常紋信号所を通過するとすぐ常紋トンネルに入坑する。苛烈なタコ部屋労働によって非業の死を遂げた多数の労働者によって掘削されたゆえか怪異現象が絶えないという、曰くつきのトンネルだ。人柱の遺体が掘り出されたという壁面に瞑目する。石北本線唯一のトンネルの全長は507メートルと短いが、その背景にある歴史の深みは、おそらく日本一、暗い。

始発時の座席の初期設定は進行方向前向きだった。遠軽駅でスイッチバックした後は後ろ向きのままであるかと予想していたが、遠軽に到着すると乗客が皆一斉に立ち上がって座席を方向転換した。やはり地元の人はよく飲み込んでおられる。

オホーツク4号は雪深い道央をひた走る。上川を発車したところでかにめしを開封。有名な長万部のかにめしに負けず劣らず。
1445時、札幌着。近郊電車で苗穂へ。JRの苗穂工場内にある鉄道技術館は月に2回、第二・第三土曜日の1330~1600時に限って一般公開している。この限られた機会を生かすべく、駅から足早に向かう。広い苗穂駅構内の端から端へ移動するような形で離れている上、露天の跨線橋付近はほとんど除雪されておらず歩きにくい。

鉄道技術館は、 明治43年(1910年)に苗穂工場に建てられたレンガ造りの倉庫を展示資料館として内部を改装した建物で、 鉄道に関する 数多くの資料 が展示されています。最近、修復した運転シミュレーター 「振子でトライ」をはじめ、 「おおぞら」で使用されていたキハ82特急気動車の実物運転席や、列車のエンジン模型などもここで公開されています。 又、この技術館の建物は工場内最古のものであり、 『さっぽろ・ふるさと 文化百選』に選ばれています。

屋外に展示されている筈のC62 3は冬季間は車庫内に格納されるそうで見られなかったが、キマロキの説明パネルやDE15のラッセル操作台シミュレーターなど、道内特化型鉄オタ大歓喜の資料の宝庫である。一般的な観光客の観覧をほとんど念頭に置いてなさそうな感じがまた良い。
時間に制限があってせわしない見学であったが、いずれC62 3を見るためだけにでも再訪したいものだ。

本日の宿は札幌中島公園の「ホテルサンセリテ札幌」。ツインベッドのシングルユースで広々としている。1泊5,600エン。 悪くはないが、水回りなどに多少古さを感じた。
夕食のためススキノに向かう途中、焼き牡蠣の立ち食い店を発見。カウンターのみの店舗もあり、網焼きの殻つき牡蠣が1ピース105エン。持ち帰りもあり。
サクっとカウンターで5個いただく。もう大変満足した気分になり、狸小路で「三角山五右衛門ラーメン」を食べて帰った。

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流氷2009(3)

ネボケマナコで「流氷サイト」の携帯向けページで流氷の状況を確認。まだ網走には接岸していない。
判断が難しいところだが、流氷が来ていなくても当初案の旅程通り進め、今年は空振りであっても「おーろら号」の乗船桟橋や船内状況などを見極めて来期の糧にせんと、他に誰もいない朝湯の浴槽に浸かりつつそのように決める。
朝食はバイキング形式の和食。朝は軽めにパン食が習慣なので粥にする。トヨさんらと行った台湾での昼食を思い出す。ついでに、これは習慣にない牛乳を飲む。北海道としては普通の牛乳。

川湯温泉駅発1036時の快速「しれとこ」に接続する連絡バスで駅に向かう。「しれとこ」もキハ54形500番台の集団お見合い式シートだった。昨日と同様、後方のデッキ展望台に陣取る。
川湯温泉-緑間の分水嶺を超えて網走支庁に入る。知床斜里から右舷にオホーツク海が見え出した。やはり流氷らしいものは見えない。
雪がちらつく中を北浜駅で下車。展望台に登ってみる。
海風が冷たく体感気温-15℃位。やはり流氷は見えない。そのかわり、上空を白鳥の飛行隊が涛沸湖の方へ飛んで行くのがよく見える。
冬のオホーツク海岸での防空監視哨における対空監視任務は早々に切り上げて、駅舎内の喫茶店でシーフードカレーを食す。

観光列車「流氷ノロッコ号」が来て、7分間停車して出ていった。そ知らぬ顔で見送り、その次の4732Dを待つ。キハ40のワンマン単行、内装は国鉄時代の原形の雰囲気を残すクロスシート。嬉々として乗り込む。

網走から市内バスで道の駅「流氷街道網走」 へ。おーろら号の発着桟橋は今季からここに移っている。とりあえず場所を確認し、道の駅からほど近い場所にある「ホテル オホーツクイン」へ移動。
商人宿から進化した系のごく普通のビジネスホテルだが、随所に細やかな気づかいが感じられて気持ちがよい。
荷物を置いて「流氷街道網走」に戻る。1530時の第5便を予約していたが、発券・乗船手続きは30分前からとのこと。出港までの一時間を施設周辺で適当に時間を潰す。

乗船開始。最上層のデッキ右舷に陣取り、寒風吹きすさぶ中を単冠湾の第一航空艦隊の気分で出港見学。脳内BGMは軍艦行進曲。
漁船と間違ってか鴎が大量に寄ってくる。手を伸ばせば触れられそうなところを彼我の相対速度ゼロでしばらく同航し、ふいと翼をバンクさせて離れていった。美幌航空隊の96式中攻に想いを馳せる。

かなり沖合まで進出したところで流氷帯に突入した。「どくとるマンボウ氷海を行く」(「へそのない本」収録)に描写された、南極の氷山のように堂々とした流氷ではなく、まだほんの走りである。蓮の葉状の氷の連なりが、奇妙に静かなオホーツク海に白い河を描いている。
船長がデッキに登場し、質疑応答や写真撮影の協力などのエスコートを始めた。この寒さに通常の制服スタイルで、オーバーコートも手袋もしていない。さすがはネイビーキャプテンだ。ネイビーじゃないか。

「おーろら号」は両舷の乗客が流氷を見られるように、蛇行つつターンし、網走港への帰路につきだした。
ここでやっと船内に入り、一渡り見て歩く。
船外のデッキで鼻水を垂らさないでも流氷をよく見ることができるよう、大型の窓と快適なソファが設置されている。乗船定員とのバランスも良く、折角おーろら号に乗ったはいいが他人の後頭部しか見えなかった、などというつまらない事はまず起きないであろう。

入港直前に上層デッキに戻る。さっきまで鈴なりだった乗客は大半が船内に入ったようで閑散としている。それをいいことに、「休め」の姿勢で入港見学をしてみたりする。今度はキスカ撤退作戦の第一水雷戦隊の幌筵帰還の気分だ。
軽巡阿武隈、ではなくておーろら号は無事接岸し、乗客を吐き出した。一番最後に下船し、ゆるゆるとホテルに戻る。

日没と共に雪が本格的に降り出した。
夕食のために出かける。中央商店街のアーケードに近いいい立地なので雪はものの数ではない。
小若い男性の、キリスト教系新興宗教の勧誘が寄ってきた。
この俺様に宗教話を振ろうとは不幸な奴め、唯一神椰子なごみの御稜威を知って真人間になれい!と向き直ったが、相手も第六感で何事かを察知したのか慌てて去っていった。大勝利。

寿司とどちらにするか迷ったが、結局「喜八」でクジラのお造りと舞茸のテンプラで、とりあえずの条件つきながら流氷をこの目で見たことを祝して一杯傾ける。来期には、紛れもなく流氷らしい流氷と「おーろら号」の船首との激突を見届けにこの地に来るゾ。

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流氷2009(2)

0600時に起床。0703時の特急「スーパーおおぞら1号」に乗り込む。これから釧路を経由して釧網本線の川湯温泉へ向かうのだ。
ディーゼルエンジン真上の席に陣取り、直列6気筒355馬力と電子制御式振り子台車のペアがたたき出す最高営業速度160km/hの山岳路線特急列車の走りっぷりを堪能する。
夕張山地と日高山脈の間隙を疾走するキハ283系は、新夕張からトマムに至る各駅と信号所のスノーシェルターを次々通過していく。夏場の石勝線では景観を目隠しして鬱陶しいだけのスノーシェルターだが、こうして豪雪からポイントを保護している様は実に頼もしく映る。
もちろん狩勝の大観望も見逃さない。札幌からほぼ満席の乗車率だったが、帯広で出張族は大方下車した。

1051時、釧路着。1109時発の「SL冬の湿原号」に接続するダイヤだが、イベント列車はあえて避けて次の1215時発4730Dに乗る事にしている。
乗りはしないが写真は撮る。2ツ目のC11207をホーム上からあちこち撮る。次いで足早に改札を出、列車の進行方向にある駅構内をまたぐ跨線橋へ駆けつける。カメラをライフルスリングで提げてバックパックを背負った謎の戦場カメラマンT.タケシマは、撮影スタイルを踏襲しつつ撮り鉄に転向したようです。
跨線橋には2、3人の先客がいた。三脚に大判を搭載している人もいる。
ほどなく汽笛一声、冬の湿原号が発車した。カメラのフレームの中をこちらに迫ってくる。『用意・・・テッ!』
途端、跨線橋は白い煙に包まれた。『じょ、状況ガス!!』
眼下を通過するC11が吐く煙の直撃を浴びたものの視界ゼロ状態はすぐ解消され、跨線橋上の我々はお互い苦笑いしつつも、蒸気機関車の蒸気機関たる由縁を体感した事に満足と連帯感を覚えたのであった。

昼食は釧路ラーメンの伝統的形態を維持している有名店、「河むら」のしょうゆラーメン。
美味。各種多様のラーメンの中でも、今の俺に一番ミートするのは釧路ラーメンである事を悟る。
たいへん満足して、幣舞橋の方へ行ってみる。
河岸にいやに人が多い。観光客にしては妙な感じであると思ったが、後日知ったところではこの近辺にラッコが迷いこんでおり、それを見に来た人たちであったようだ。

出発時刻ギリギリに駅に戻ると、 4730Dの座席は既にほぼ埋まっていた。キハ54形500番台のワンマン車、単行。当車は内装が集団お見合い式シートに改装されており、座席の半数が進行方向と逆向きの着座を強制される上にシートピッチと窓の間隔が一致していない。東釧路、遠矢と年配の乗客が乗り込んできた事もあり、後方の運転台デッキに立つことにした。
車掌が乗務しないワンマン運用のため左右後方の視界が確保された簡易展望車の趣で、釧路湿原もよく見渡せる。一群のカラスが地上で何やらにたかっている。餌はエゾジカだろうか。
茅沼駅構内に入線する直前、左舷にタンチョウヅルを発見。停車中、やや遠目ながら後部デッキから7、8羽が見えた。
茅沼を発車し、これで釧路湿原も通り抜けたな、と気を抜いていたら、だし抜けに猛禽類が視線の隅を横切った。慌てて目で追う。鉄道林の梢よりやや低いあたりを滑空している。カナリア色の大きな嘴は紛れもなくオオワシ、カパッチリカムイ!
こんな近くで野生のオオワシの飛翔を拝めるとは、釧網本線と釧路湿原おそるべし。

1350時、川湯温泉駅着。旧称「川湯」から昭和63年に改称された屋上屋を架すような駅名は、釧網本線の中では「摩周」(旧称弟子屈)の次点、「知床斜里」(旧称斜里)との同率改名ワースト3位ではないだろうか。観光路線としての戦略上の必要があったのだろうが、北海道に限らず駅名や地名は伝統墨守でいてほしいものだ。
駅前から温泉市街へのバスが出ているが見送り、無人駅舎の旧事務室を利用した喫茶店でコーヒーをいただく。奥の一室は有人駅当時の状況のまま保全されているらしい。
さて、温泉市街へ向かって歩き出す。素直にバスに乗っておけば良かったと思わないでもない距離だったが、牧場の給餌場に群れ集う馬(日本在来種)やカマボコ屋根の積雪を駆け上がるノウサギの足跡を観察できたからよしとしよう。

今夜の投宿先は川湯ホテルプラザ。やや古めの建物に和洋折衷の部屋。窓際に洗面台と冷蔵庫。さすがにコイン式TVではなく衛星放送のクリアな映像が見放題となっている他は、いかにも昭和後期の典型的な観光旅館の部屋だ。おちつく。
しかし、せわしない都会者の投宿者は茶の一服もそこそこに、夕食前に街を一巡りせんものと外に出ていくのであった。
明礬泉のため河床をエメラルド色に染めた川湯源泉、大鵬記念館、土産物店と飲食店が連なる温泉街を一通り見て戻る。

夕食は食堂にて。二食つきながら、ビジネスマン向けと謳った格安コースを指定したのであまり過度な期待はしていなかったが、膳を見るとテンプラ定食の趣で悪くない。エビ・キス・カボチャ・ピーマン4分の1、指定時刻通りに赴いたこともあってか皆揚げたてで大変よろしい。

源泉かけ流しの温泉も快適。高中低三温の浴槽があるため、自分に合った湯温で楽しめるのが良い。
自室の窓からは川湯源泉の河原と、そこに立つ電光式気温計が見えた。現在気温、-8℃。
俺は冬の北海道にいるのだと、改めて思った。

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流氷2009(1)

流氷を見る宿願を果たすべく、2月11日から15日にかけて北海道に行った。
厳寒の時節をも楽しむつもりでいたところ、今冬は暖冬のため平均気温が高めの上に流氷の南下が遅れているとのこと。流氷観光船「おーろら号」の切符は手配したものの、流氷の状況次第では今季の乗船は諦めて来期に期待することにして第2案の行程も用意しておいた。

早朝のリムジンバスで羽田空港へ。直行で空港まで行けるのは良いが、朝4時起きとは死ねる。
0635時のJAL503便で新千歳空港入り。札幌雪まつりの最終日の為か、搭乗率が高い。
JR改札口隣のカフェテリアでホットドッグとコーヒーの朝食。千歳駅へ向かう。

駅から徒歩で「千歳サケのふるさと館」へ。マイナス記号が付くかつかないかという気温で、雪が溶けかけているので足元がベシャベシャしている。この旅のためにメレルの完全防水冬季シューズを用意してきてよかった。
いきなり方角を間違って時間をロスしてしまったが、無事たどりつく。小奇麗な舗装と化粧看板の歩道が正しいルートの道案内をしてくれるので、改札口を出てどちらの出口であるかさえ間違えなければ迷いようはない。

「千歳サケのふるさと館」はサケ・マス系に特化した水族館である。残念ながらエイの類はいないので五体投地は割愛する。
ここのウリは千歳川の河床を直接目視できる観測窓だ。といっても今の季節では端の方にサケの死体が転がっているくらいのもので、サケの遡上の季節ならさぞ壮観であろう。
全体に小奇麗な施設で悪くないが、千歳空港に近過ぎて観光客のほとんどは無視して通り過ぎてしまうのではないだろうか。余裕があれば立ち寄ってみても損はないと思う。

駅に戻り、南千歳のアウトレットモール「レラ」へ行く。北海道に来てまでブランド物ショッピングとは何をしているのかと人は問うであろうが、 持ってくるのを忘れたマフラーをいずこかで調達せねばならないのだ。これは運命なのである。
アウトレットモールなる場所には初めて来たのだが、あまりの価格破壊ぶりには驚いた。例えば、あるアウトドアアパレルブランドでは「雪まつりセール」を催しており、定価4マンなりのダウンジャケットに1マンの値がつけられていた。しかもサイズ・色とも潤沢に揃っている。
店舗も数多く、羽田空港からパンツだけで乗り込んだとしてもサロベツ原野での野鳥観測に耐えられるほどの衣類一式を帽子から靴と靴下に至るまでを揃えられるだろう。ただし、アウトドアギアはディバッグ位しか見つからなかった。
首尾よくウールマフラーを格安で購入し、リーガルショップで革靴買うたやめた音頭を踊り、さらにラフマでダウンジャケット買うたやめた音頭をアンコール。結局、両方共見合わせておく。

快速「エアポート」で札幌へ向かう。満席でデッキまで人が溢れている。
早くも昼過ぎとなり、札幌駅構内の蕎麦屋で道内産の蕎麦粉を使ったモリをたぐる。とりあえず今夜の投宿先「リッチモンドホテル札幌駅前」にチェックイン。すぐ街に出て雪まつり会場の大通り公園へ向かう。
このご時世だから2次元萌えキャラの雪像でもあるのではないかと予想していたが、さすがに雪像にするには無理があるのか見当たらなかった。キン肉マンとドラゴンボールの悟空とドラえもんとバルタン星人、あとは今は亡きコンパイルのカーバンクルくらいなもんである。このカーバンクルを作った有志サークルは十年来コンパイルネタで参加し続けているらしい。この愚直なアホ共め(誉め言葉)。

公園西端の札幌市資料館の前に至ったので、ついでのことに「おおば比呂司記念室」を覗いてみようと立ち寄る。館内で雪まつり客相手に紅茶を振る舞っていたのでありがたく頂いた。
おおば比呂司記念室では、昨年の8月に訪れた時と展示物が一部変わっていた。どうやら定期的に展示変えをしているらしい。これは札幌に来るたびに必ず足を運ばねばならんなぁ。

牡蠣料理専門店「開」で夕食にしようとススキノ外縁部に行くが、祝日は定休なのであった。狸小路に引き返して「大公」でみそラーメンを食べる。伝統的な札幌ラーメンという趣の一杯で大変よろしい。
雪まつりのススキノ会場にも行ってみる。しかし、朝が早過ぎたせいか猛烈に疲労を感じだしたので、ちょっと見ただけでホテルに戻った。

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