Archive for 1月, 2007

死亡広告の主

家族に最後の置き土産=「生前の付き合い教えて」-天文学者、死亡広告に思い(時事通信社)

20日付の一部全国紙に、風変わりな死亡広告が載った。肩書や住所もなく、氏名のみ。知人への感謝や自らの死生観をつづり、家族への「置き土産」を残した広告の主は、昨年の大みそかの夜、64歳で世を去った一人の天文学者だった。

1月20日の死亡広告の主の正体がニュースになっているとトヨさんに教えてもらいました。

日本スペースガード協会か、なるほど。
ロマンチストとサイエンティストの両面をあわせもつ人となりの方だからこそあの名文を書けたのだなぁ。

No Comments

「日本の伝統色」

今日買った本。
「日本の伝統色」

A5版192ページ、見開き左に美しい絵画や写真のイメージ図版、右に色名や由来、カラーサンプルという基本構成。類書はいくつかあるが、巻末にYMCK/RGBコードつきの色彩索引があるのは当書だけのようだった。

195.紺
Navy Blue:The deep blue of British navy uniforms.
藍染のもっとも濃い色であり『延喜式』の「深縹(こきはなだ)」に相当する。中国の黒に近い色の色名である「紺」の字があてられた。紺色は大衆的な常用色として広く定着し、紺の染物屋のことを室町末期までは「紺掻(こうがき)」といい、江戸時代には「紺屋(こうや)」と呼んだ。一般的に藍染めは濃くなるほど紫みになるが、紫みの強い紺を「紫紺(しこん)」あるいは「茄子紺(なすこん)」といい、反対に緑みの紺を「鉄紺(てつこん)」といった。

こんな感じで計250色が掲載されている。
和柄の服や小物、茶器に興味があるならば伝統的な色の呼び名を覚えておいた方がいいだろう、というつもりで類書をさがしていたところ、写真図版に牽かれて購入。
各所の博物館収蔵品を含む美しい写真図版を眺めているだけでも心あらわれる。巫女さんハァハァ。
って別の意味で心が顕れてますか。そうですか。

「遠野物語―付・遠野物語拾遺」

柳田国男の一大金字塔。どういうわけか「日本むかしばなし」的な牧歌的おはなし集だという先入観があったために避けていたのだが、来月に花巻・盛岡旅行を予定しているので節を屈して読んでみた。

面白い。要は、「茶話」や「耳袋」と同ジャンルの本じゃないか。それなら敬遠どころか打ちごろのホームランコース、宗教民俗学怪異譚とくれば走者一掃のスリーラン。いや、もっと早く読んでればよかった。
収録内容がお上品にまとめられすぎているのではないかという疑問も感じたが、文学作品とみるか民俗学記録とみるかの問題か。

  ◇

渋谷のいつものヘアサロン、その後新宿紀伊国屋書店の新宿南店へ。代々木駅からはタカシマヤ タイムズスクエアビルが案外近いということを再発見。以前は大回りするややこしい道順だったと記憶しているが、ビル前に広場が整備されるなどして大分すっきりしていた。
物のついでに東急ハンズに立ち寄るが目当てのものは無し。露出計を買うつもりでビックカメラに立ち寄ったら、銀塩カメラの売り場が移転の上に大分縮小されていた。当然のように、購入予定の露出計、無し。こうと知っていれば素直にヨドバシカメラ館で買ったのに。
来た道をまた引き返すのも業腹だ。コノヤロー、銀塩を大切にしないビックカメラとはもう縁切りだ、ポイントをパーッと使い切ってオサラバだぜ!と電池をまとめ買いしたら案外ポイントが貯まっておらず、現金を大分追加するはめに。よく考えたら先週音源ボードを買った時にポイントを使ったような気がする。

No Comments

サマードレスとベレー

最近のミリタリーな買い物2題。ホントe-bayは地獄だぜ、フゥァーハハハ!

どちらもNAM戦海軍関連というのはお約束として、まずはコレ。

IMGP1697.JPG

1970年代前半に廃止された「サービスドレス、カーキ」の上衣。制服関係では長い事探していたんですが、サイズが合わなかったりコンディションが良くなかったりでなかなか良いのが無かったんですな。士官の服だからもういっそテーラーで仕立ててやろうと考えて、コザのテーラーに生地が残ってないか調査してもらったりしたもんです。生地どころかベース前のテーラー自体がすでに絶滅寸前という結果だったのですが。

そのブツがe-bayに、しかもジャストサイズの38R!競合なしで破格値で落札!しかし送料バカ高!ホント国際取り引きは地獄だぜ、フゥァーハハハ!
届いたブツは大変きれいなコンディションで、袖をちょっと直せば誂えたようにピッタリ。また一歩野望に近づいた。

2点め。

IMGP1700.JPG

ディーラーの説明によると、「米海軍軍事顧問の南ベトナム製ベレー」。
うむ、この濃紺は南ベトナム海軍固有の色だし、生地と形も南ベトナム製品独特のものだ。
しかし、裏地のパッチの「MARKET TIME」「PBR」にはちょっと矛盾がある。
Oplation MARKET TIMEはTF-115の沿岸海域作戦であるから、主に河川で運用されたPBRがここに出てくるのはレアケースなのではなかろうか。
しかも表側のパッチが南ベトナム海兵隊。うーむ。
まあ、価格が価格だけに最近作られたフェイクだろうというのはディーラーとの暗黙の了解ごととして、
(1)制作者がよく知らずに作成した。
(2)実際こういうモデルが存在した。
のどちらであるか。
(1)なら海兵のパッチを引っ剥がして海軍として考証的に正しいものにつけ替えるし、(2)なら『やったぜ俺様レア物ゲット!すげー目利き!』と海兵所属軍事顧問で一式揃えることになる。

資料を見ると海兵所属の米軍事顧問はグリンのベレーを着用しているがなぁ・・・と、今資料を見返して気づいた。この海兵パッチ、ベレーじゃなくて上腕に着けるのが正しいんじゃねーの?!
じゃ(1)が正解か?

IMGP1701.JPG

なごみさんに鑑定をお願いしたら、困ったような顔をされました。

No Comments

ある遺書

本日の読売新聞朝刊、社会面の物故広告にすばらしい一文が載っていた。
見知らぬ人の遺言なのだが、最近これほど感銘を受けた文章はない。氏名の部分を伏せて全文を掲げておきたい。

 私共の夫であり、父である、○○○○が2006年12月31日に亡くなりましたので、お知らせいたします。
本人の遺言状による強い希望で葬式等は執り行わず、本状にて失礼いたします。
(妻・娘 記名)

 私は1942年7月16日に大阪で誕生以来60有余年の人生を終えることになりました。その間、各年代毎に多くの方々にご支援いただきありがとうございました。私を支持して下さった方はもちろん、敵対された方々の行動も私の人生を飾り付け変化に富んだ楽しいものとして下さいました。
 私は元々神の存在を信じておりません。そのような者が死んだ時だけ宗教に色どられた形式的なふるまいをするのは、理にかなっておりません。ひょっとしたら、私が亡くなればこの宇宙全体も無くなるのではと思ったりしております。万一、皆様の存在が残る場合には、有意義な人生をすごされるよう願っております。私自身の葬式等一切の形式的な事はしないよう、また、遺骨等を残さないように家族の者に遺言してありますので、ご理解ください。
 そのような訳でお香典などは固くお断り申し上げます。もし、私に好意を持っていて下さった方々にお願いできるものでしたら、妻○○、娘○○に私とのお付き合いがどのようであったかなどを書いた手紙を送ってやっていただければ、この上もない幸いです。娘も、父がどのような人間であったか、理解してくれるでしょう。
 短くもあり長くもあった私の人生でしたが、ありがとうございました。
(署名)

※転載に不都合がある場合はお知らせください。

この○○○○氏がどのような社会的立場の人なのか、氏名でGoogle検索しても出てこなかった。
感謝と哲学、遺族への気づかい、そして若干のユーモアを感じさせる名文で、このような遺言を遺した○○○○氏の生き方は大いに見習いたいものだ。
特に『敵対された方々の行動も私の人生を飾り付け変化に富んだ楽しいものとして下さいました。』のくだり辺り、確かにそう捉えれば、あのバカこのバカのしたこと、しなかったことも笑って楽しめるというものか。

No Comments

X-Fi XtremeGamer

月曜日、PC様の音源ボードがお亡くなりになった。
前々からシステムがハングしがちだった。熱暴走であろうか、ケースの設計が古いからエアフローに難があるのだろうか、それにしては放熱モニターの数値はそれほど上がってないがなぁ、と思っていたんだが、事ここに至って音源ボードの不調がシステム全体に影響を及ぼしていた可能性に気づく。

その音源ボードはAopenのAK744 Pro2。購入当時はメインボードとの相性と価格とで適当に選んだんだが、どうもオンラインゲームではオンチップの音源を使わないと負荷がバカにならないらしい。
やはり音なしでは大変味気ないので、代休の今日、新しい音源ボードを買いに行く。

X-Fi XtremeGamer

ゲームやエンターテインメントといった使用用途に合わせてシステム全体を最適化する”モード”アーキテクチャを採用

だそうで、正直そのような微細な違いなんか東西新聞社の富井課長ほどにもわからんのだが、まあCreative製でオンボード音源チップ搭載なら悪いようにはなるまい。事実その通りだった。

もののついでに、このところの鬱屈したストレス発散を兼ねてバーゲンセールに立ち寄ろうかと思ったが、今は冬物で欲しいものは特にないので無印良品で柄物カシミヤマフラーを買って帰る。タグをよく吟味したら、同じカシミヤマフラーでも無地のは中国製、柄物はスコットランド製なんですな。

帰宅して昼食後、PCに組み付け。ドライバのインストールで手間取る。いやにインストールに時間がかかると思ったらWINDOWSシステムの確認ダイアログが背面に隠れていた。

それ以外は問題もなく、無事終了。
早速オッドボールを大海原に乗り出させ、機雷の炸裂音が連続で鳴り響く事に満足を覚えると共に自艦もその炸裂の巻き添えを大いに食らい、ポルトベロ沖の水質調査をさせられるのであった。

No Comments

残務処理

暮れに済んだPJの残務処理が一段落。
この残務がまた、台湾沖航空戦で殲滅した筈の米機動部隊が入れ代わり立ち代わり、という感じで、大変な思いを。
それも今日で一段落だ。・・・本当に一段落なのか?

業務の評価イコール俺の人格評価、という訳ではないという事は理屈としては知ってはいるんだが、業務に対する熱心と自負のあまりに我が子かわいやの超絶親馬鹿化、『うちの子にかぎってそのようなことはありませんわ!お宅は口出ししないでほしいざます!キイイイイ!』となりがちなのが俺のよろしくないところであるなぁ。
もし俺がプロ漫画家を目指したとしたら、編集氏にネーム直しを命ぜられる度に逆上してしくじるに違いない。

こんなことを考えていると気持ちも下降気味でいけません。

No Comments

オッドボール、地方海賊となりベルベル人を懲らすの巻

ちまちまと大航海時代をやり続けております。
冒険・交易・戦闘Lvは、それぞれ36-24-16。准四等勲爵士にして遠洋航海家。

財宝探索家稼業のある日のオッドボール。アフリカ東岸で宝箱を首尾よく掘りだしたところ、財宝と共に収まっていたのが「海事ギルド登録証」。軍人系職に転職するのに必須のペーパーアイテム。
おお神よ、あなた様のお導き、しかと賜りました!ハレルヤ!

かくて准士官に転職。戦闘レベルこそ低いが乗り物はガレオン、装備もこんなこともあろうかと思って隠匿しておいた高レベル発掘物で万全。
北海とイベリア周辺の哀れな小悪党を次々懲らし、砲撃スキルと機雷スキルを取ったところで地方妖怪マグロ、もとい地方海賊に転職。今度は収奪スキルを取得。
前々から欲しかった戦闘系スキルを取りおえたところで、これまた隠匿しておいた航海免状を使って冒険系職の遠洋航海家にさくっと転職。
この間、准士官になってからリアル時間で1週間。
戦争の犬も面白いけど、やはり俺は冒険家稼業の方が楽しいわ。
神のお導き?偶像崇拝教徒ですが、何か?

ああ、うん、ベルベル人ね。
調子こいてトリポリ沖で商船を襲ったら、実はこいつらコックに化けたSeals隊員なみの猛者集団でしたよ。トリポリ沖の水質調査をさせられる羽目になりましたよ。ええ。

No Comments

宇宙兵ブルース

清酒「龍勢」吟づくり純米 薄にごり生原酒(仕込み33号)を飲みつつやってこの結果。
えーと、いや、本気で持てる知識フル活用のつもりで挑んだんですが。『えらいヌルい設問ばかり並べやがって』と思ったのは事実ですが、しかし、でも、全国1位って。

ついでにもう一つ。

Black Berets X-ingは、日本メガネ党を応援しています。

No Comments

謹賀新年

起承転結のはっきりしない、片づかない気分で猪年を迎える。
PJがすっきり終わらなかったせいか、大晦日にコミケに行ったせいか。

近所の八幡に初詣。例年になく混んでいて、参拝の行列が男性向け創作中堅お誕生日席サークル程度に並んでいる。新年早々その例えはやめとけ俺。
南無八幡大菩薩、今年もよい年でありますように。

No Comments