Archive for 11月, 2004

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MOUNTAIN GEAR $165.42 Postage $33
記事日付はオーダー日
送り状は2004-12-09発行

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25歳の艦長海戦記

最近読んだ本。

25歳の艦長海戦記(森田友幸、光文社NF文庫 571円+税)
鉄の棺(斎藤寛、光文社NF文庫 724円+税)

森田友幸氏は海軍兵学校68期の魚雷屋。
駆逐艦「天津風」は船団護衛作戦時に潜水艦の雷撃を受けて船体の前半を失った。同艦は試作型の高性能機関を搭載したトクベツなフネであったためかシンガポールで仮設船首を設けて日本本土に回航されることとなり、昭和20年3月の「ヒ88J」船団の中の一隻として出港。しかし「ヒ88J」船団はB-24およびB-25の空襲を受け、「天津風」ただ一艦を残して全滅した。その際に「天津風」艦長であった森田大尉の回顧録。
25歳で艦長というのは日本海軍史上最年少の拝命。戦争も末期となって兵学校出の下級指揮官が不足していた事情もあったのだろうが、やはり森田氏が有能であったからであろう。

斎藤寛氏は慶大医学部からの短期現役士官。昭和19年軍医中尉として伊56潜水艦に着任。捷一号作戦でレイテに、その後「回天」母艦としてアドミラルティに出撃する。
最初の艦隊勤務が潜水艦であった新米軍医。最初のうちは内火艇からのチャージもできずにロープで引揚げられる程のヒヨコであったが、日ならずして伊56潜の幹部としてなじんでいく。ペーターセンの「U-BOAT」よろしくドン亀乗りの艦内生活を活写しているが、残念ながら斎藤寛氏はジャーナリストではなかった為にやや食い足りない感もあるか。しかし、日本海軍の潜水艦のノンフィクションとして貴重なものであり、慶応ボーイの短現士官らしくバランスの取れた視点がとても優れている名著であった。

   ◇

「潜水艦の追尾継続 中国「漢級」原潜の可能性」
わが国もずいぶんとなめられたものだのう。その代償に、米第七艦隊も含めた海空軍に台風の進路よろしく刻一刻トレースされている訳だが。
領海侵犯どころか明らかな敵対行動なのだからとっとと撃沈して欲しいところだが、ここは一旦泳がせておいて対中ODA終了なり国連常任理事国入りなり何なりの取り引き材料にするのが得策であろうか。

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