Archive for 6月, 2004

潜水艦西へ

長崎沖で処分された大日本帝国海軍の潜水艦大小24隻を「ディスカバリー・チャンネル」主導のチームがが発見。西日本新聞の記事はこれだが、動的に生成されるヘッドライン記事なので中身が変わっているかもしれない。早くアーカイブに入れろよ。

これらのフネは長崎の沖合約百十キロで発見されたとのことだが、詳細は米海軍に口止めされているらしい。24隻中23隻は良い状態らしく、そのうちの1隻は「イ58」との事。
すばらしい。
早速引き上げて、核兵器に反対するヘイワ主義者たちのシムボルとして整備すべしである。何しろ、核爆弾(を輸送している巡洋艦)に闘いを挑み、核爆弾が大都市上空で炸裂する悲劇が起こる前に永遠に葬り去ったのだから。まさにヘイワ主義者の夢の具現化ではないか。

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スペイン内戦

今日読んだ本。

スペイン内戦(川成洋、講談社学術文庫 1100円+税)

キャパ繋がりのスペイン内戦ということで読んでみた。
1936~37年のスペイン内戦を共和国軍(政府軍)の有名な義勇兵団「国際旅団」を中心に書き出す良書。「反ファシズム」の個人的情熱で世界各国から集まった義勇兵たちは絶望的なほどにアマチュアだったが、ドイツ・イタリアに支援されたフランコ派反乱軍に対して奮闘する。しかし、共和国政府は政争とソ連の干渉により弱体化し、結局は崩壊してしまう。
この頃はまだ「インターショナル」を素直にてらいなく歌えたのだなぁ、時代だなぁと思う。これを結局はアカの陰謀に躍らされていたのサと冷笑するのはたやすいが、義勇兵として身を投じた彼らは必ずしも共産主義・社会主義に心酔していたわけではない。あとがきの国際旅団は自ら信ずる「人間らしさ」の為に命を賭けたのだ、という指摘は傾聴すべきものがある。

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日本の偽書

今日読んだ本。

日本の偽書(藤原明、文春新書 680円+税)

「竹内文献」「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」「秀真伝(ほつまつたえ)」などの太古文献と呼ばれる偽書をテーマにした一冊。
単にこれら偽書の矛盾・欠陥を指摘するだけではなく、何故このような偽書が発生して広まるのかという背景についても考察している。この辺が「と学会」あたりの嫌ったらしい軽薄さとは違う所。唐沢兄弟の作品は好きだけどね。

偽書は「言説のキャッチボール」によって人々が期待するのと同じ内容に作り上げられ、正に自分たちにとって望ましい「歴史」であるがために偽書は人々に熱心に受け入れられる・・・という説はなかなかの卓見か。

渋谷のヘアサロンへ。いつになく満員。
帰路、ビックカメラで64MBのUSBメモリを購入。7.65mmNATO弾1本分の大きさに、物によってはギガバイト単位のフラッシュメモリが組み込まれている。近ごろでは5.56mmか.357マグナムのサイズになってきていて、テクノロジーの進歩は目まぐるしい。
PC-9801でMS-DOSベースの「スーパー大戦略98」(1998年の意味ではない)を遊んでいた頃は、HDDはこのUSBメモリ1本分の容量しかなかったんだよなぁ。
そういえばelfの「DE・JA」がリマスター・マルチパックとして再版されたのだった。興味はあるが、懐かしさだけで買うと後悔してしまうだろうか。

ついでに、カメラ用品のエツミからストラップ取付け用のリング類が出ていた事を知って購入。種類も丸、D、三角とある。三角と、三角リング対応の革製保護パッドを入手。最初からこれにすればよかった。
さてベッサRを手にとってリングを付けなおしていると、プラスティッキーな外装が気になりだす。ニコンF2ウエムラスペシャルの塗装剥げ剥げチタン外装の画像なんか見てしまったせいか。
・・・ベッサR2は全金属なのか・・・・・・。

誰か止めて。

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キャパ その死

最近読んだ本。

キャパ その死(リチャード・ウィーラン、沢木耕太郎訳 文春文庫 590円+税)

「その青春」「その戦い」に続き、キャパの伝記の決定版が完結。
伝説と本人のホラ話によって独り歩きしている「ロバート・キャパ」の軌跡に緻密な検証を加えた良書。
巻末の解説で沢木耕太郎は日本語訳版「ちょっとピンぼけ」の致命的誤訳を例を挙げて指摘している。同じ文春文庫で版を重ねているためかオブラートに包んだ表現ながら、『日本語訳版「ちょっとピンぼけ」は原意をねじ曲げた翻訳が多すぎるから訳しなおせ』と告発しているも同然で、これはデタラメな翻訳-それは原著のキャパ本人に対する冒涜でもある-に対してよほど看過できないものを感じたのかと想像される。これだけでもキャパ3部作を読んだ価値があったというもの。

本日はD-day60周年。ノルマンディでの式典は50周年の時よりも静かにささやかに行われた模様だが、初めてドイツの首脳が参加したのが注目された。

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ベッサR(その2)

終業後、池袋の東急ハンズに立ち寄る。
Dリングを探したが、手芸フロアにはD型のリングがなかったためダブルループのOリングを購入。2個で80円もしない。
帰宅後早速着けてみる。うん、いい感じ。首から吊るすとF2より断然軽い。何故ベトナム戦争でレンジファインダーが使われ続けたのか、その理由の一部がよく判った。
フィルムなしの空撃ちをしてみる。
2重合焦式のフォーカスにちょっと戸惑う。「ピンが合った」という感触が、今一つクッキリハッキリと掴めないのだ。これがレンジファインダーの弱点のひとつだったと思うが、どうせ広角レンズでスナップに使うのだからピンなんぞあまり気にしないでも良いか。

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ベッサR

ヤフオクでフォクトレンダー・ベッサRをゲットー。イェー。
黒の中古ボディとマニュアル、カラースコパー35mm/F2.5、ケンコーのUVフィルター、ストラップ、ミニストロボ、レンズキャップで44K。ストラップはM16用スリングをつけるので不要品だけど、この内容一式なら妥当な額か。
角に塗装ハゲのある「実用品」クラスだが、屋外、それもアホカリのような野外イベントで手荒く扱うにはこの位の方が余計な気を使わずに済むというもの。
初体験のレンジファインダー機の第一印象は「小さい!」。
ベッサRシリーズはライカなどに比べてシャッター音がうるさいとの世評だったが、ニコンF2に比べたら外見もシャッター音もささやかなもんだ。まあF2のシャッター/ミラー音が威嚇的にすぎるだけかもしれない。
ブツとしての質感というか存在感はF2に劣るが、これは比べる事自体がナンセンスだろう。

早速M16のスリングをつけようとしたが、本体固定のストラップ取りつけ基部にDリングがついていない。スリングのナスカンを通すのは電化前の国鉄大糸線の隧道に満鉄の「あじあ」号をフル編成で走らせるより難しそうだ。
ナイロンのパラコードで輪を作って中継させることを試してみたが、パラシュートコードなだけに大変滑りやすく絡み難いので知らぬ間に解けてしまいそうで怖い。東急ハンズでDlリングを買って使おう。
土曜には撮影テストも兼ねて出かけるとするか。

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