Archive for 7月, 2003

逝去:ボブ・ホープ

最近買った本。

壮烈 拉孟守備隊(楳本捨三、光文社NF文庫 667円)
明治・大正・昭和 日米架空戦記集成(長山靖生、中公文庫 667円)
百鬼園先生言行録(内田百間、ちくま文庫 1,000円)
キノの旅 VI(時雨沢恵一、電撃文庫 530円)

巻を追うごとに口絵露出の多くなるキノたんにハァハァしつつ順調に消化し、次の7巻で最新刊に追いつかんとす。

27日、ボブ・ホープ逝去。100歳。
日本の報道では「腰抜け2丁拳銃」がどうのこうのと初期のコメディ西部劇ばかり強調していたが、アメリカ本国では軍への慰問公演に積極的で外地・戦地に赴く事も厭わなかったという点に比重が置かれているようだ。
WW2以来の60年間で4軍に所属した膨大な米国市民がいて、その一人一人には人生のある忘れがたい時期にボブ・ホープ・ショーの慰問を受けた思い出がある、ということなのだろう。

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腕時計

東京ファントムから60~70年代の米軍規格使い捨て腕時計の復刻版が出るらしい。
プラスチックケース、手巻き機械式のこのタイプの腕時計は、以前タイメックスが「ベトナム」の商品名で売っていた。高校生の頃に買って一時期愛用していたがさる事情で紛失してしまい、タイメックスもいつもまにか絶版にしていたので、その紛失を非常に惜しんだ想い出がある。
今回のファントム版は裏蓋が開くような事を書いてあるが、ムーブメントはどこ製の何でどの程度の精度なのか、が一番気になるところだ。ムーブメントによっては面白いものになると思うが、橋にも棒にもかからないいいかげんな代物だったらばセイコー5でも買った方が良いかもしれない。何万か出してフルレストアのハミルトンHACK、という選択もあるが。

まあ、ファントム版の出来とは無関係に、今現在セイコー5がもう一本欲しいだけであるが。

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CUT×OUT

最近買った本。

CUT×OUT(こいずみまり、祥伝社 924円)
フィール・ヤングに掲載された短編漫画の集成。叙情的。これはレディースコミックの範疇に入るのだろうか。
こいずみまりセンセの才能はこの方向性で開花するような予感。

日曜日、液晶ディスプレイ導入に向けて部屋の整理に着手。出港直後のUボートのような・・・という形容は今までに何度使ったか知れないが、最近は状況にますます拍車がかかり、何をやるにしても前部魚雷発射管から魚雷を抜きだして分解整備するかのような大騒ぎである。
とりあえず、机横で全長1メーターを誇る同人誌タワーと、机下の2本の60センチ同人誌縦坑から手をつけてみる。
同人誌タワーの8割方がGPM本、第一坑が鍵系特に栞、第二坑がちゃん様およびセリオさんと、わかりやすい構成である事を再確認したついでに未読の本も何冊か発掘。
これはある程度処分しないとどうにもならん。

紐緒結奈閣下の生誕記念日なので飲もう。

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陸軍水上特攻隊

知人が、尿管結石の検査で睾丸に腫瘍が発見されて緊急入院したとの事。
WTM20個買ったのに60式自走無反動砲と61式戦車が1個ずつしか出なかったよ、と嘆いていたのが昨日のことというのに。
とりあえず良性なるを心底から祈るが、しかし、よりによってホーデンか。

最近買った本。
陸軍水上特攻隊 ルソン戦記(儀同保、光文社NF文庫 686円)
軍医戦記 生と死のニューギニア戦(柳沢玄一郎、光文社NF文庫 667円)
江戸のまんが(清水勲、講談社学術文庫 880円)
キノの旅 III(時雨沢恵一、電撃文庫 490円)

「陸軍」で「水上特攻」とは一見矛盾しているようだが、輸送艦や潜水艦や空母を本気で所有していた大日本帝国陸軍であるから特攻用モーターボート程度では驚くに値しない。驚くべきなのは、このマルレ艇を事故や戦闘で失った後も「斬り込み要員」としてすり潰された隊員の運命と、保身に走り理不尽な命令を連発した末に前線逃亡した幹部の姿である。

これらとは別に、GWに夕張に行った際に買った「風雲六十年」(森武峰、石炭の歴史村観光 1,500円)を読んだ。
副題に『夕張発展の裏面史・簗田郡太郎伝』とあるが、明治・大正期に夕張で博徒の頭であった簗田郡太郎の口伝による伝記である。
対抗組織との抗争の末に長期服役し、出所後は堅気となって夕張市議会議長まで勤めたという波乱万丈な人で、殊に賭場出入りでタマをとる前後の辺り、当時の世情風俗が生き生きと語られており、良い。
元々は夕張タイムス社の単行本だったものの復刻版だが、その元本がいつ出たのかは記載がない。文中で「八十八歳の米寿を迎えた」と語っていることから、昭和38年の6月以降に著述されたのは明らかであるが。

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